義母の介護と介護ストレス解消日記

2022年、高齢の義母を呼び寄せてホームに入れました。週3回通って世話をする毎日からその後と、合間のストレス解消旅行について記録しています。

義母を呼び寄せるまで① 義母の環境



はじめに


2022年に義母を田舎から呼び寄せてホームに入れました。

ホームに入れたからお世話が終わるわけじゃないので、終わるまで日記代わりにブログを書いていこうと思います。

以前はtwitterに書いていたけど、なんだかXになってからサービスが不安定なので記録という面からは心もとない。

ブログなら後でまとめるのも消すのも簡単かなと思ってます。



義母の環境と私たちの環境について


義母は昭和4年(1929年)生まれ。

義父はだいぶ前に亡くなっているので、義母は昔からの家で一人暮らし。

いわゆる「古民家」とも呼べる立派な住宅に住んでいます。

私も10年間ほどすぐ近くに住んでいたことがあるので、義母にはとてもお世話になっています。

2019年、90歳になったころはまだまだ元気で、一人暮らしには何の問題もないようでした。

徒歩20分くらいの銭湯まで毎日歩いて通っていたんですよ。

毎日近くの店に買い物に行っていたし(買った物は配達してくれる。田舎なので)、電話の受け答えもしっかりしていました。

何より、夫が仕事の関係で週末はそちらにいくので、義母に夕食を作ってもらいながら様子を見ていたんです。

また、地元には親戚や元従業員など知り合いが多かったので、万一の時には対応をお願いすることになっていました。

車で3時間半くらいの距離なので、私は真冬以外はできるだけ月に一度は行くようにしていました。


私たちは60代前半の夫婦。

夫と私は子供の教育問題やいろいろあってその町を出て、10年以上前に私の実家がある都市部に移ってマンションを借りて住んでいます。

義母の住む町には私達の持ち家が別にあり、義母の様子を見に行く時はそちらに泊まっていました。

つまり我が家は都市部にマンションを借りて住みながら、義母の住む町にある義母の家(夫の実家)と自分達の持ち家と、3つの家を管理している状態です。

夫には姉がひとりいますが、飛行機に乗らないと行けない距離にいます。

義姉は、以前は夏に避暑がてら家族で実家に来て数週間泊まっていたのですが、手術をしてからは足が遠のいていました。

夫は普通のサラリーマンではないので定年退職はありません。

私はコールセンターで働いていましたが、2018年~2019年は子供達が全員独立して最も解放された時期でした。

私はそれまでできなかったことをいろいろ楽しんでいましたね…(遠い目)



新型コロナの影響


2019年に新型コロナ肺炎の感染予防で地域間の移動が自粛されるようになり、都市ナンバーの車では義母のところへ行きづらくなりました。

あのころ、県外や町外のナンバーの車で町に入ると排斥されるとか、いろいろありましたよね。

半年くらいは電話以外での接触はしなかったし、義母は携帯電話が使えないので心配しました…

夫がまだ週1回通ってはいたものの、女性でないとわからないこともあるので。